
こんにちは!マブハイブログ管理人です。
今日は、トップブロガーのブログ本オススメに必ずランクインしている「沈黙のwebライティング」を読んでみたので、感想を書いていこうと思います。
ポイント
最初に結論から言いますと、1回読んだだけでは完全に理解することはできません。【ブログを書く→たまに見返す】を繰り返していくことで、頭に入ってくるといった感じです。
ぼくは、ブログを始めてすぐに「沈黙のwebライティング」を購入しました。
ブログを始めたばかりの頃に読んだときは

みたいな感じになりましたが、最初に読んでおいたことで、自分が間違っていたことや修正すべき点が見つかりました。
ブログを収益目的でやっている方は、手元においておきたい本だと感じています。
こんな方におすすめ
- ブログの書き方が知りたい方
- 文章ばかりの本が苦手な方
- SEOについて深掘りしたい方
- ブログで収益化を目指している方
- ブログで成果が出ず停滞している方
沈黙のwebライティングとは
みやび屋という旅館のwebサイトを立て直すため、世界最強のwebマーケッターの指導によりwebサイトを改善していくストーリー。
キャラクターが会話しながら解説していくので、文章が苦手な方でも読みやすくなっています。
エピソード1:SEOライティングの鼓動
エピソード01ではSEOの検索意図について解説されています。
検索意図とは、そのキーワードを「どういった情報を求めてユーザーが検索したか?」ということ
記事のタイトルや内容が検索意図とマッチしていないと、検索意図を満たしていないということになり、検索上位には上がりません。
仮にユーザーが読んだとしても、検索意図と違った内容だとユーザーはすぐ離脱してしまいます。
検索ユーザーにとって利便性が高いコンテンツを考える上で、念頭に置いておくべき考えがあります。それは、「検索ユーザーは検索したいわけではなく、自分の悩みや質問に関する答えがほしい」というものです。
引用:沈黙のwebライティング・松尾 茂起
この辺りがブログを始めた当初よくわかっていませんでした。
自分の意見も重要ですが、まずは「読者の悩みや質問を解決する」ことが重要なんだなと再認識しました。
エピソード1ではさらに細かく、検索意図について解説されています。
エピソード2:解き放たれたUSP
USPとは?
Unique Selling Proposition
他社にはない独自の強み
自分のブログにしかない強みを出すことで、ほかのブログと差別化もでき、あなたのブログから商品を買ってくれる動機にもなります。
分かっていても、なかなか自分にしかない強みって出しにくいですよね、、、
この本にはこう書いてあります。
USPを決める際は、以下のふたつのポイントを軸に考えるとよいでしょう。
①競合に真似されにくいこと
②競合と同じステージで戦わずに済むこと
引用:沈黙のwebライティング・松尾 茂起
自分の経験や失敗談などは、あなたしか経験していない貴重な体験です。
こういうコンテンツを盛り込めるジャンルがあれば、収益化に結びつくと感じました。
チャプター3:リライトと推敲の狭間に
チャプター3では、読まれやすい文章の書き方が解説されています。
文章の書き方が100点だったとしても、読者に読んでもらえないのには理由があります。
この本では、相手が読みたくなる文章を書くための3つのテクニックが紹介されています。
すべて紹介するとネタバレになってしまうので、ポイントだけ紹介させて頂きます。
感情表現を入れ、自分事化による”共感”を誘発する
”見やすさ”や”分かりやすさ”の重要性
脳は「ふたつの思考」で動く
引用:沈黙のwebライティング・松尾 茂起
エピソード3では、この3つのテクニックについて細かく解説してあります。
エピソード4:愛と論理のオウンドメディア
ブログを書き始めたばかりの時って、キーワードに対する的確な答えってよく分かりませんよね。
わからない時は答えを見ればいいのです。

答えは、書こうとしているキーワードで【1位にいる記事=答えの記事】です。
キーワードに対してユーザーが何を求めているか?を考えるのが「SEO」で上位にあげるコツ。
そのコンテンツと、自分たちが作ろうとしているコンテンツにずれはないか?をあらためて考える
引用:沈黙のwebライティング・松尾 茂起
これからはカンニングしながら記事書こうと思います。
エピソード4では、論理的に考えて文章を書き、ユーザーに購入を促す文章の書方のコツも解説してあります。
エピソード5:秩序なき引用、失われたオマージュ
エピソード5では、それぞれの記事の役割について7つのパターン別に解説されています。

ブログ初期はこんな考えで、ただひたすらに記事を書いていました。
記事にはそれぞれ役割があります。
ここを理解していないとSEOで検索上位にも上がれず、収益も発生しません。
記事の役割なんてよくわからん!って方は、エピソード5を熟読することをおすすめします。
エピソード6:嵐を呼ぶインタビュー
エピソード6では、インタビューから記事を執筆するコツが解説されています。
ブログにお店の紹介や、地域情報を書いている人に役に立つと思います。
また、【SEOに強いライターの育成法】も載っていますので、インタビューから記事を書く方はぜひ1度読んでみてください。
エピソード7:今、すべてを沈黙させる...!!
エピソード7では【バズにつながるコンテンツ作成のコツ】が解説されています。
人がコンテンツをシェアするのには理由があるそうです。
- 見やすさ
- 分かりやすさ
- アイキャッチ画像
この3つの要素に【マズローの欲求5段階説】がうまくハマると拡散される確率が高くなるそうです。
詳しくはエピソード7を読んでみてください。
沈黙のwebライティングを読んだ感想
記事の冒頭でも書きましたが、ブログを始めたばかりの時はよく意味がわかりませんでしたが、ブログを書き続けることで頭に入ってきます。
何回も読み返すことで、webの本質が理解できるようになります。
まだ「沈黙のwebライティング」を持っていない方は、ぜひ1度読んでみてください。
おすすめの読み方
- ブログを始めたばかりの方は、1度さらっと読む
- ブログを書き、悩んだときに本書を読み返す
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