

僕もこの本を読む前まではなんとなく、(SEOとはこんな感じかな〜)ぐらいの認識しかありませんでしたが、「10年使えるSEOの基本」を読んだらSEOの基本を99%理解できました。
この本を読んで理解できること
- 検索順位を上げるコツが分かる
- 読まれるブログを作ることができる
10年使えるSEOの基本の特徴
出版自体は2015年とやや古めの本ですが、中を実際読んでみるとタイトル通り「10年使える」内容になっています。
本の内容は「SEOとはなんぞや?」「グーグル検索は何の為にあるの?」という基本的なことが書かれており、今も昔も根本は変わっていないことが本を読んで感じた感想です。
ポイント
「10年使えるSEOの基本」は、吹き出しの会話風で構成されているので、とても読みやすかったです。
この本を読んでSEOで特に重要だと思ったことは下記の3点
- まずは「Google検索」の意味を理解
- ユーザーの検索意図を考える
- 被リンクは数ではない
グーグル検索の存在を理解しよう
記事を書いていても、なかなか検索上位に上がらず苦労しますよね、、

その答えは「10年使えるSEOの基本」に載っていました。
検索エンジンは「誰にとっても、どんな質問に対しても、最高の回答者」であろうとしている
引用:10年使えるSEOの基本・土居健太郎
あなたはどんな時にGoogle検索を利用しますか?
- わからないことがある時
- 調べたいことがある時
- みんなの意見が聞きたい時、、、etc
ググった時に欲しい情報が最初のページに出ると思います。
つまり、Googleは
「グーグル知恵袋」

自分で付けたタイトル(質問)に対して、ユーザーが求めている的確な記事(答え)を書くことが、検索上位に上がる記事だと「10年使えるSEOの基本」を読んで理解できました。
第1章:検索エンジンは、なんのために、どんなことをしてるのかにさらに詳しく書かれています


どういう記事を書けばいいのか

記事ネタない時って、思いつきで書いちゃったりするときありますよね、、。
「自分が言いたいこと」じゃなくて「みんなが知りたいこと」を書く
引用:10年使えるSEOの基本・土居健太郎
確かに、ぼくの「今日の朝ごはんはこれ食べました!」なんて記事、誰も興味ないですよね、、。
そもそもぼくって誰?ってなりますし。
ユーザーが求めているのは、知りたいことの情報です。
このキーワードで検索する人は「どういう事を知りたいのか?」を考えて記事を書いていく必要がありますね。
トップブロガーさんたちが「ペルソナ設定してください!」「ユーザーの検索意図を考えてください」と口を酸っぱくして言っている意味がわかりました。
「10年使えるSEOの基本」にはキーワードの見つけ方〜サイトへの反映の仕方まで詳しく載っています。
被リンクは数じゃない
この本を読むまでは、「被リンクは数が多ければ多いほどいい!」と思っていました。
もちろん数が多いに越したことはないそうですが、「10年使えるSEOの基本」にはこう書かれています。
「多くの人から”いい”と「言われてる」だけじゃなくて「だれから”いい”と言われてるか」も大事
引用:10年使えるSEOの基本・土居健太郎
その辺の人が(この子は野球のセンスがある!)って言ってても

ってなりますが、イチローさんが(この子は将来大リーグに行ける素質あります!)
って言ってると信用できますよね!
ブログも同じで、そのジャンルのすごい人からの被リンクが集まれば、グーグルロボットが

と認識してくれ、価値の高いサイトへとなっていくようです。
「10年使えるSEOの基本」には被リンクの重要性や被リンクの正しい増やし方まで詳しく書いてあります。
「10年使えるSEOの基本」を読んだ感想

この本を読む前は、こんな感じでしたが「10年使えるSEOの基本」を完読して、SEOの基本から検索エンジンの将来まで理解できました。
136ページにSEOの基本が凝縮されているので、集中して読めば1時間ちょっとで読めます。
まだSEOに関してよくわからん!って人や、なかなか検索順位が上がらず悩んでる人はぜひ一度読んでみてください。